坂本龍馬に多大なる影響を与えた幕臣・勝海舟。彼も長崎とは非常に縁が深い人物です。安政2年(1855年)より4年間、勝は長崎にある幕府の海軍士官養成機関・長崎海軍伝習所の伝習生として、航海術を学んでいました。その時の教官であったオランダ人将校カッティンディーケの回想記「長崎伝習所の日々」によると、勝らを乗せた練習船・咸臨丸は現在の長崎県北の平戸島から佐世保へと広がる九十九島を4回ほど通過したようです。回想記の中でカッティンディーケは、「この海峡はまったく絵のように美しい」と語っています。実は船酔い体質だったとも言われている勝。航海中、九十九島の絶景を見ている間は、彼の船酔いも多少軽くすんでいたかもしれません。
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大和時代からの伝説を残す九十九島
幕末はもちろん、それ以前にも歴史の舞台としてたびたび登場する九十九島。例えば、神功皇后が三韓征伐の際に立寄った、平安末期の武将・源為朝が竜を成敗した、または壇ノ浦で敗れた平家が財宝を隠した(戦後にこの伝説を信じ、私財を投じて発掘した人もいたとか)など、青い海に浮かぶ島々の数と同じくらい、さまざまな伝説や逸話が残っています。
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九十九島(西海国立公園)
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長崎県の佐世保市から平戸市に位置する北松浦半島西岸に連なるリアス式海岸の群島。昭和30年(1955年)に指定された日本で18番目の国立公園でもあります。島の数は99ではなく、公式発表では大小208の島々で構成されているそうです。
西海パールシーリゾート
- 【住 所】
- 長崎県佐世保市鹿子前町1008番地
- 【電 話】
- 0956-28-4187
- 【アクセス】
- ハウステンボスから車で約30分
http://www.pearlsea.jp/
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伝説の時代と変わらぬ美しさを保つ九十九島。潮の干満によって刻々と表情を変えていくエメラルドグリーンの海には、木々にこんもりと覆われた島々点在し、それらを包むかのように複雑な海岸線が広がります。時おり、密集した島々の間を縫うように巡る赤、または白い遊覧船の姿も。比較的、波が穏やかな南九十九島ではさまざまな船でのクルーズ体験も楽しめます。遊覧船は佐世保の人気観光スポット「西海パールシーリゾート」から出航。静かな入江に佇むこの施設には澄んだ海を間近に望む遊歩道もあります。
昭和30年代まで九十九島の足として活躍していた和船・伝馬船(てんません)。全長7.2m、定員は5名。櫓を使ってゆっくり進む木造船での船旅は、九十九島の海と島をより身近に楽しめるだけでなく、喧騒を離れることで、せわしい日常からも開放してくれます。ときどき海水に手を浸したり、船頭さんが「子守唄代わりに聞いていた」という大蛇伝説に耳に傾けながら、伝馬船は海岸線近くに浮かぶ「元の島」の周辺を約1時間かけ、のんびりゆら~り。静かな入江クルーズを楽しんでいると突然、視界が開け、大海原に浮かぶ島々の姿が!さらに水平線のかなたには五島列島の島影も。海の近さと、移りゆく島景色こそ、伝馬船クルーズの醍醐味です。
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伝馬船「松浦(まつら)」
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- 【出航時刻】
- 11:00、15:00
- 【所要時間】
- 約1時間
- 【乗 船 料】
- 学生以上2,000円、
小学生以下1,000円
※未就学児は大人1名につき1名無料 - 【休 み】
- なし
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島々をすり抜け、さらに洋上での急旋回も
大迫力のクルーズは「パールクィーン」で
海の女王をイメージした帆船風の遊覧船「パールクィーン」。3階のデッキ、さらにその上の展望デッキから望む大パノラマシーンは実に圧巻!G.W.や7月中旬~10月の週末に行われるサンセットクルーズもおすすめです。他にもヨットやシーカヤック、ふかふかのソファが付いた小型遊覧船リラクルーズでのクルーズ体験を用意。
- 【出航時刻】
- 平日/10:00、11:00、13:00、14:00、15:00
※増便・臨時便あり
※天候によって変更の場合あり - 【所要時間】
- 約50分
- 【乗 船 料】
- 中学生以上1,200円、小学生以下600円
※未就学児は大人1名につき1名無料 - 【休 み】
- なし

九十九島水族館「海きらら」
九十九島の海の世界を再現した水族館。国内でも珍しい屋外型の水槽「九十九島湾大水槽」では、群泳する魚達による芸術的なシーンが楽しめる。幻想的な音と光、そして映像でクラゲたちを演出し展示する「クラゲシンフォニードーム」も大人気。
- 【営業時間】
- 3~10月/9:00~18:00(最終入館17:30)
11~2月/9:00~17:00(最終入館は16:30) - 【入 館 料】
- 高校生以上1,400円、小・中学生700円、4~6歳700円
※3歳以下無料 - 【休 み】
- なし
http://www.pearlsea.jp/umikirara/index.html
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晴れた日には左手に佐世保港、中央に九十九島、左手に平戸島を望むパノラマレストラン。より絶景を楽しむならテラス沿いの8卓へ。おすすめはフカヒレ料理をはじめ6品(デザート、コーヒー付)が味わえるランチコース「水仙」(2,000円)。もちろん、チャンポンや皿うどん、あんかけ焼きそば(各1,200円)などの単品メニューも充実。
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- 【住 所】
- 長崎県佐世保市鵜渡越町510番地
- 【電 話】
- 0956-26-0840
- 【営業時間】
- ランチ(平日のみ)/11:30~15:00(14:30
オーダーストップ)
ディナー/17:00~22:00(21:30オーダーストップ) - 【休 み】
- 不定
- 【アクセス】
- 西海パールシーリゾートから約車で10分、
ハウステンボスから車で約40分
http://yumihari.club-manatee.co.jp/
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海遊びの後は天然温泉でさっぱり
ホテル万松楼
明治26年創業。伊藤博文や山本五十六なども訪れたという老舗旅館は、お湯自慢の宿としても大評判。泉質は肌触り滑らかなナトリウム炭酸水素塩温泉。展望露天のほか、ジャクジースタイルのローマ風呂、檜風呂などの大浴場の他、家族風呂やエステサロン、マッサージもあり。
- 【住 所】
- 長崎県佐世保市谷郷町5番32号
- 【電 話】
- 0956-23-6171
- 【立寄り入浴】
- 11:00~23:00
- 【入 浴 料】
- 大人1,000円、小学生400円、幼児200円
- 【休 み】
- なし
- 【ア ク セ ス】
- 西海パールシーリゾートから車で約15分、
ハウステンボスから車で約30分
http://www.banshoro.com/
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九十九島の恵みが楽しめる市内お店情報




