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龍馬が夢を託した帆船で
幕末の航海を体感
観光丸、それは龍馬の夢を育んだゆりかご。
かつて坂本龍馬は、多く志士たちとともにこの船で操船術、航海術を学んだ。そして、その経験はやがて龍馬の夢を大きく膨らませ、亀山社中の結成へとつながっていった。
そんな龍馬ゆかりの船が現代に復活。ハウステンボスを母港に、龍馬も体験したであろう150年前の航海を味わうことができる。「龍馬伝館」の開館期間は特別企画として幕末帆船クルーズを実施する。ロープワーク体験やドラマに関する展示などが楽しめる。
※2011年1月11日~2月24日までは運休

観光丸、その数奇なる運命
観光丸は、長崎海軍伝習所において、勝海舟、榎本武揚らの幕臣を育てた後、しばしの時を経て、今度は勝が主宰する私塾「神戸海軍塾」にて、坂本龍馬をはじめとする倒幕の志士を数多く育てることとなる。歴史のいたずら。運命の皮肉。観光丸が歩んだ軌跡は、まさに激動の時代の象徴といえる。
「観光丸」、その名の由来は・・・
観光丸という名は、易経にある「国の光を観る」という一節に由来する。幕末当時、軍艦は国威の象徴であり、観光丸の名には、国内外に対して「幕府の威信を示したい(光を観よ!)」という強い思いがうかがえる。




幕末当時の姿を忠実に再現
現在の観光丸は、当時の設計図をもとに外観はもとより、船体やキャビンの彫刻までも忠実に再現。内装や甲板も当時と同じ材料を使用している。さらに、建造されたオランダから自力でハウステンボスまで航海してくるなど、船としての性能も一級品に仕上げられており、経済産業省の「近代化産業遺産」として認定されている。
波静かな大村湾をめぐるひととき
海、風、空に龍馬の夢を見る
観光丸での航海は35分間ほど。ハウステンボスから出航した観光丸は、波静かで風光明媚な大村湾を悠々と巡っていく。海上では船は静寂に包まれる。聞こえてくるのは風の音、波の音、カモメの鳴き声、そして、木造船らしい船体の軋みが情緒をそえる。海上ではロープワークや帆を張る作業など、乗客参加型のアトラクションを実施。クルーと一緒に、かつて龍馬も学んだ操船術を体験できる。船体の両側に水車のような外輪を持ち、黒く塗装された観光丸の姿は、あの黒船をも思い起こさせる。龍馬はこの船に乗り、何を思ったのだろうか。運命の船に乗り、海と龍馬の伝説に思いをはせてみてほしい。
観光丸 大村湾をゆく「幕末帆船クルーズ」
動画の再生ボタンをクリックすると観光丸幕末クルーズの様子を閲覧することが出来ます※この動画は音が出ます。
観光丸幕末帆船クルーズ
<航海編>
観光丸幕末帆船クルーズ
<体験編>

